NintendoDSリアルタイムメモリ改造ツール
[ Project-DipStar- ]

ソ フ ト名 :Project-DipStar- Ver2.51 (2006/02/12版)
著作権者  :Imaha486
動作ハード :ニンテンドーDS (改造コード入力はゲームボーイアドバンスでも可能)
推奨カート :EZ-FLASH + PassKey(or PassKey2) (開発中にチェックに用いたので)
タイプ   :フリーウェア。著作権は放棄してません。
転載条件  :なし。でも、連絡をくれたらうれしいかな。

バージョンアップ情報については左メニューの「バージョンアップ履歴」をご覧下さい。

@Project-DipStar-とは?

NintendoDSで動作するゲーム改造ツール(メモリ書き換えツール)です。
今までの「NDSゲーム改造」はROMそのものに手を加える必要があったため、
(例)ROM吸出し→該当処理をバイナリエディタで書き換え→NDS対応マジコンにコピー→実機で動作確認
のように、とても長い手順が必要であり、改造コード(パッチ)を1つ作るだけでも大変でした。
(効果が確認できるまで延々とDSとPC間でカードを抜き差しするのは機械にも良くないですし)。

当ツールを用いることで、
(例)GBAモードでDipStar起動→コード入力→DSモードで再起動
3ステップで動作検証を行う、もしくは改造コードを適用することが可能になりました。

@必要な機器

Project-DipStar-を動作させるためには、最低限以下の機器が必要になります。
機器名動作確認済み製品(参考用)
・NintendoDS初期型シルバー(ロットNJF/ファーム改造無し)
新型レッド(ロットNJH/FlashMeV5適用済)
・PassMe(動作可能)PassKey / PassKey2(mode 1) / NDS MAGIC KEY MK2
(動作不可)SPRITEKEY / EZ-PASS / SuperKey / PassMe2
・GBAフラッシュカートSRAMを自由に読み書きできるもの。
EZ-FLASH(128M) EasyUSB (256M/Line型)

GBAフラッシュカートは、起動時に必ずメニューが表示されるタイプ
(SuperCard・M3・G6・NEOMAGIC・GBALinkZIP512Mなど)では絶対に動きません。
EZ-FLASHを用いる場合も、必ずUse Loaderのチェックを外してください。

また、開発及び動作チェックは以下の組み合わせで行っています。
ハード1:レッドDS(FlashMeV5済) + EZ-FLASH(128M) + PassKey(M3/G6用)
ハード2:初期型DS + EasyUSB(256M) + NDS MAGIC KEY

コスト的に一番安価なのは「初期型DS + EasyUSB + PassKey」でしょうか。
FW4(PassMe起動不可)のDSの場合はPassKey2を使用してFlashMeを導入するのが良いでしょう。

@NDS実機で起動する手順

使用するマジコンごとに手順が違うので、とりあえずクイックガイダンスといった感じで。
1.フラッシュカートをPCに接続し、クライアントソフトからDipStarのプログラム dipstar.ds.gba を書き込む。
2.SRAM書き込み機能で、ファイル dipstar.ds.sav をフラッシュカートのSRAMに書き込む。
(savは実際には不要ですがコードクリアの意味もありますので〜)。

これで、フラッシュカート単体をNDSに挿入して起動すればGBAモード(改造コード編集)で立ち上がり、
PassMe+NDSゲームを一緒に挿入して起動すれば、NDSモード(改造コード実行)になります。

ちなみに、Lボタンを押しながら起動すればPassMeを挿したままでもGBAモードで起動しますので、
1.Lボタンを押しながら起動してGBAモードでコード編集
2.セーブした後に電源を落とし、NDSモードで立ち上げて改造コード実行。
といった使い方をすると良いでしょう。
>>操作方法はこちら